着衣泳(5年)
2018年7月19日 10時30分5年生が着衣泳を行いました。子どもたちは、まず、水着の上に、あえて衣服を身に着け、水中に入るという体験をしてみました。すると、水着だけのときのようには体を動かすことができず、中には、浮くこともままならない状況となった子もいました。プールサイドに上がると、口々に、衣服が水を吸ったため、「重い。」とつぶやいていました。誤って水の中に落ち、おぼれてしまう事故は、衣服を着ている状態で起こることが多いようです。子どもたちは、衣服により、体の動きが制限されることを実感し、着衣のまま水に入ることの怖さがよく分かったようです。また、持参したペットボトルを胸の辺りに抱えて、その浮力を使ってみました。すると、長時間浮いていられることが体感できました。おぼれている人を見付けたら、ペットボトルのような浮力のあるものが助けになることが分かりました。子どもたちの表情やつぶやきから、この授業を通して、さまざまな気付きがあったことが伝わってきました。