自分で自分のことをほめる日(修了式)

2024年3月18日 09時46分

今日は、とうとう1年間の終わりの日になりました。私は昨年の4月に本校に赴任して以降、この一年は大変早く時間が過ぎた感があります。当初は新しい土地での生活をスタートさせるということで大変緊張しましたが、皆さんの頑張る姿や屈託のない笑顔にふれることで、とても楽しく温かな気持ちにさせてもらいました。


 さて、今、各学年代表の人に「修了証書」を渡しました。これは、みなさんがそれぞれの学年で学習すべきことを見事に修了できたという証です。ですからみなさんは、4月から1つ学年が上がることになります。皆さんのお父さんやお母さん、そして先生方は今日の日を何より喜んでいると思います。ぜひ、お礼を言えるといいですね。


3学期の始業式の折には、「有終の美」という言葉を意識して、終わり(最後)までやり遂げるべくしっかりと走り切ってほしいとお話をしましたが、本当に前向きに頑張ってくれましたし、皆さんはこの一年で確実に成長したと、私は感じています。去年の今頃はできなかったことが、この一年間の頑張りでたくさんできるようになったことでしょう。ぜひ、この後教室で、修了証書を担任の先生からもらってください。そして、この一年をみんなで振り返ってみてください。今日は、自分で自分のことをほめる日、自分たちの学級を自分たちで創り上げたことに対してお互いをたたえ合う日にしてください。


さて、明日から春休みです。新しい学年に向けてじっくり考える時間だと思います。4月から、自分の得意なことや好きなことなど、さらに伸ばせるよう、今から準備を進めてくださいね。以上で、私のお話を終わります。