学校日誌

しょうゆ出前講座(3年)

2019年2月8日 16時00分

浜松にある加藤醤油の虎岩さんに御来校いただき、3年生に「しょうゆもの知り博士の出前授業」を行っていただきました。授業は、家庭科室で学級ごとに行われました。3年生は、国語科の教材に、「すがたをかえる大豆」があり、目に見えない小さな生物の力をかりて、ちがう食品にするくふうもあるという説明の中に、なっとう、みそ、しょうゆが出てきます。3年生は、興味津々で虎岩さんのお話を聞き始めました。虎岩さんは、まず、熱くしたホットプレートに醤油を薄くぬってうちわで仰ぎました。醤油の焼けるようないいにおいがしてきました。そのにおいに引き込まれるかのように子どもたちは、授業に集中していきました。しょうゆの原料が、大豆、小麦、塩に加えて、麹(こうじ)菌であり、まず「もろみ」ができ、それを絞ってしょうゆになることが説明されました。子どもたちは、①できあがったもろみ、②もろみを絞ったもの、③売っているのしょうゆの味比べをさせていただきました。最後に、「発酵」でおいしいしょうゆができることをまとめとしていました。子どもたちは、目を輝かせるようにして授業に参加し、しょうゆについてたくさんのことを学べてうれしそうでした。