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学校日誌
今日の1年生⑦ 体育
2022年4月20日 13時45分全身を動かす運動に真剣に取り組んでいました。
モンテッソーリ教育では0歳から6歳までに「敏感期」と呼ばれる時期があるそうです
0歳から6歳頃までの子どもだけが持つ特別な「敏感期」とは 「ある能力を得るために、1つのことに特別に敏感になる時期」のこと。その時期には、能力を楽に身につけられると同時に、その1つのことに夢中になります。 一定の時期を過ぎると、能力を獲得できたかに関わらず、敏感期は消えていきます。
子どもは0歳から6歳までに、さまざまな敏感期があります。例えば、物の位置や順序などにこだわりをもつ「秩序の敏感期」は生後6ヶ月〜3歳前後、数を数えることに興味を持つ「数の敏感期」は3歳〜6歳、生き物、地理や歴史に興味をもつ「文化の敏感期」は4歳〜6歳など。事柄によってあらわれる時期・期間は違います。
道を歩いているときに、子どもが車ナンバープレートを覚えたがったり、お風呂で数を数え続けたりしたとき。これは「数の敏感期」の行動であると言えます。また、公園で生き物を探したり、おうちで図鑑に没頭したりするのは「文化の敏感期」。何度も何度も飽きずに階段を上がったり降りたりするのは「運動の敏感期」であるのです。公園で何度も雲梯(うんてい)に挑戦して、手の皮がむけてしまったようなことがありませんでしたか?
モンテッソーリ教育では、このさまざまな事柄への「敏感期」を“大人が見極めてあげる”ことが大切だと説いています。なぜなら、それぞれの物事に興味をもつ「敏感期」には、子どもはかんたんに学習したり、ぐんぐん吸収して成長をしますが、時期が過ぎるとその勢いは消えてしまうからです。(完全には消えません。)その時期を逃さないために、周りにいる大人が子どものことをよく観察して「敏感期」に気づいてあげることこそが、子どもの才能の開花に繋がるのだそうです。
サッカーでは「ゴールデンエイジ」という言葉もありますから、小学生の時代は、まだまだ「敏感期」がありそうです。