新任式・始業式・学級担任紹介での校長の話

2024年4月5日 12時07分

まず、「新任式」では次のようなお話をしました。
春の日差しが心地よい毎日となってきましたね。3月末には5名の先生方とお別れをしました。皆さんの中にも、寂しい思いとともに、「次はどんな先生が来てくださるのかなあ」と今日の日を心待ちにしてくれていた子も多いのではないでしょうか。さて、本日はここに5名の先生方を新たに本校にお迎えする運びとなりました。どの先生方も、早く皆さんと会いたい、一緒に勉強や運動をしたいとやる気いっぱいです。
新しい先生方に会ったら、ぜひ皆さんの方から声をかけて田原小の良さを教えてあげてください。では、ここでお一人ずつお名前とどの学校から来たかを紹介します。


つづいて、「始業式」では次のお話をしました。
改めましてこんにちは。
午前中の入学式で新1年生33名が入学し、全校で220名の子どもたちが、本校でともに学ぶことになります。皆さんにおいても、多少の不安はありながらも、大いなる希望と期待をもって新年度を迎えたのではないでしょうか。

午前中の入学式の中で私は、「いろいろなことに興味をもって「いろんなことをやってみたいな」と思っている子にとっては、学校は「ワクワク」の宝箱のようなところになる」と話をしました。皆さんには、自分自身で見つけた「できるようになりたいこと」(ゆめ)を、友達や先生と協力し諦めず(本気)に挑戦するような人になってほしいなと願っています。

昨年度の中でも、例えば、昼休みになるたびにジャンピングボードに乗って「この技ができるようになりたい」と強く願いひたすら練習を繰り返す子が何人もいました。さらには授業を見に行くと、算数等のプリントを前に頭を抱えながら分からないところを一生懸命考え、諦めずにやり遂げようとする子もたくさん見ました。こういう姿がもっともっと増えてほしいなと思っています。

学校は失敗するところですし失敗から多くのことを学ぶところですので、どんどん自分からいろんなことにチャレンジしてほしいと考えています。さらには、友達と協力し一緒に楽しい気持ちを持つために、相手がどう思っているかを想像する「優しさ」を持ってほしいと思っています。

私たちも、本年度はこれまで以上に、1日の学校生活の中で、より多くの先生と学習を進めることや、違う学級や学年の子供とともに学習や生活を進められる機会を増やしていきたいと考えています。昨年度の担任交代後のアンケートでもほとんどの子が「別の先生と話せてうれしかった」「来年度もこういう取組をやってほしい」などの意見を書いてくれていましたので、きっと昨年度以上に楽しく学校生活が過ごせるのではないかと思っていますし、より多くの先生に見守ってもらえているという安心感も得られるのでは思っています。みんなにそうやって思ってもらえるように私たちも努力していきたいと考えています。

以上で、1学期始業式での私のお話を終わります。


最後に学級担任を発表しました。
さあ、皆さんにとってお待ちかねの時間になりました。
4 月は新たな出会いの季節です。新しい友達、新しい先生との出会いを通して、今まで気づかなかった自分のよいところもたくさん発見することができると思います。では、いよいよ担任の先生を発表していきますよ。
〇 まず低学年部です。(1~3年及びほほえみ1組の職員)
先程、「学級担任の先生」と紹介しましたが、この1年を通して、低学年部の先生は、朝の会や帰りの会だけでなく、いろいろな教科でかかわりが深くなります。ここにいる先生みんなが私たちの担任の先生だと思ってもらっていいですね。
〇 次に高学年部です。(4~6年及びほほえみ2組の職員)
高学年部も同じで、この1年を通してかかわりが深くなります先生たちですので、みんなが私たちの担任の先生だと思っておいてください。
〇 最後に学年部には所属しませんが、学校全体を見てくださる先生たちを紹介します。
外国籍の子どもたちへの指導の先生、保健室の先生、教頭先生と教務主任の先生。最後に皆さんの学習のサポートをしてくださいます支援員の先生です。

繰り返しになりますが、多くの出逢いを通して、新しい自分にも出会い、自分のよいところをさらに伸ばせる最高の一年になることを願っています。