学校日誌

「いっぺん」金賞作品

2019年7月24日 10時00分

終業式のあとに、いっぺんの表彰が行われました。作品は、誰にでも分かってもらえる俳句で、情景や心持ちが分かる句をポイントに選ばれました。気取った言葉を使うのではなく、「平明に叙す」という言葉が当てはまるような素朴な6人の作品です。物足りないように思いきや、むしろ、余情や余韻が生まれています。6人の金賞作品は以下のとおりです。「なつやさい お日さまあびて からからだ」(小野 遥大)「たなばたの 星のひかりに みちびかれ」(柴田 亜蘭)「つゆになり こんらんしてる 天気よほう」(南 創弥)「かみなりが ねかせてくれない ねぼうする」(柴田 華帆)「クロールで 息つぎすれば 青い空」(田中 詠稀)「冷奴 ビール片手に 笑う父」(山村 舞子)