昆虫教室(3年)
2019年6月27日 11時00分竜洋昆虫自然観察公園のこんちゅうクンこと北野さんが来校し、3年生に昆虫に関する出張授業をしてくれました。生き物が昆虫であるかどうかを見分ける方法を、いくつかの生き物を持ってきてくださって、観察を通して教えてくれました。生き物は透明のケースに入っていたので、観察がしやすいようになっていました。入っていたのは、クワガタ、クモ、バッタ、カタツムリ、ダンゴムシ、スズメガの幼虫でした。3年生は、目を輝かせるようにして入れ物の中の生き物を見ていました。そして、実際に足の数を数えて、6本あるクワガタ、バッタが昆虫であることを確認しました。ダンゴムシは14本だったので昆虫ではないことが理解できました。ただ、スズメガの幼虫は、足を数えたらたくさんあったので迷っていました。実は、足のように見える部分は足ではなく、本当の足は6本だということが分かりました。また、昆虫の体は、「頭」、「むね」、「はら」からなっていて、6本の足は「むね」から出ていることも教わりました。クワガタは、「はら」からも足が出ているように見えますが、実は、はらのように見えている部分がむねであることを教わり、驚きの声を上げていました。授業を終えて、子どもたちは、昆虫のことをとても詳しく知ることができ大満足という表情をしていました。