ヤゴ救出大作戦(3年)
2019年5月22日 11時00分プールの季節を前にして、明日にプール掃除が計画されています。トンボの生息地として知られる桶ケ谷沼に近い本校には、水場にトンボの幼虫であるヤゴがいる可能性があります。プールもそのひとつで、もし、ヤゴがいれば、プール掃除ですべて流されて死んでしまいます。3年生は、それを知ると、何とか救出したいと考えて、ヤゴ救出大作戦を行うことにしました。この作戦には、桶ケ谷沼ビジターセンターの方にも御協力をいただきました。子どもたちは、興味津々でプールをのぞきながら、本当にヤゴがいるかどうか観察し、恐る恐るプールに入っていきました。すると、すぐに見つかって、みんなで救出を始めました。ヤゴを見付けると「見付けた。」とか、「いた。」と歓声を上げていました。すぐに、ビジターセンターの方に見てもらって、アカトンボのヤゴなのか、シオカラトンボのヤゴなのか、それ以外なのかを教えていただきました。圧倒的に、アカトンボのヤゴが多くいました。みんな頑張って救出し、最終的に、アカトンボのヤゴが500、シオカラトンボのヤゴが40救出できました。このあと、どうすればトンボに羽化させることができるかの方法を教わり、救出作戦を終えました。プール掃除の前日になってしまいましたが、3年生は何とか救出に成功しました。
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