学校日誌

水の出前講座(4年)

2018年9月20日 15時00分

4年生が、静岡県くらし・環境部環境局水利用課の方を講師にお招きして、水の出前講座を受けました。最初に、生活を振り返りながら、炊事、洗濯、入浴、トイレなど、水は普段から欠くこのできない大切なものであることをみんなで認識したあと、地球規模で行われている「水の循環」についても確認しました。その上で、水を大切にするためには、具体的にはどうすればいいかを、「水をむだにしない(節水)」と「水をよごさない(水質保全)」の2点に絞ってお話しいただきました。水質保全については、どんな水質なら、生き物は生きていけるのかを調べられる特別な試験紙を使って、学校の池の水、学校の近くを流れる古川の水、米のとぎ汁などを調べてみました。古川の水は生き物には適しているという結果が出ました。ただ、その水に、スポーツ飲料を数滴落としただけで、生き物にとっては適さない環境になることも実験で分かりました。子どもたちにとって、普段、何気なく使っている水について、改めて考える貴重な機会になりました。