第5回は保健室の今村先生です。
なぜかわからないけど、小さなことで、おうちの人やきょうだいと、けんかをしちゃったって落ち込んでいる子もいるんじゃないかな。私も連休はそうでした。そして、けんかをした後、とても悲しい気持ちになりました。新型コロナウイルスが世界中に広がり、多くの人が体が病気でなくても、心の調子をくずしてしまっているのです。でも、それは、仕方がないこと当たり前のこと、自然なことです。
けんかをしても、みんな心の中で、「ごめんね」って思ってるでしょ。だから大丈夫だよ。時間が経って、いつも通りの生活に戻ったら、みんな仲良く過ごせますよ。早寝、早起き、朝ご飯を食べるということは、心がけてね。
第4回は2年1組担任の佳代先生です。
田原っ子のみなさん、元気にすごしていますか。なかなかみなさんに会えなくて、先生はとてもさみしい毎日をおくっています。でも、みんなと会えたときに少しでもレベルアップした自分でいたいと思い、得意なことを伸ばすことに決めました。それは、ピアノです。私はピアノをひくことが好きなので、みんなと会えたときにまた楽しく歌えるように、ひける曲をふやすことにしました。今がんばって練習している曲は、未来からきたタヌキ・・・ではなくネコ型ロボットの曲です。このロボットは、未来の道具で、子供たちの夢をたくさんたくさんかなえてくれます。未来の世界には、おもしろい道具がたくさんあるみたいですね。そう思うと、今のこの苦しいじょうたいを私たち人間はのりこえて、明るく楽しい未来をむかえるんだということが分かります。4月29日の朝日新聞朝刊にも、このロボットの未来からのメッセージがのっていますよ。
みなさんも、この機会に自分の好きなことや得意なことに取り組んで、レベルアップしてみてください。また会える日を楽しみにしています!
第3回は3年2組担任の正洋先生です。
「にじいろのさかな」という本をしょうかいします。
青いふかいとおくのうみに1ぴきの魚がすんでいました。その魚は、ほかの魚にはないような にじ色のうろこをもっています。その中にはきらきらかがやく 『銀のうろこ』も入っていました。はじめ、にじ色の魚は、いい気になってほかの魚とは一切口をきかなかったし、「『銀のうろこ』をくれ」とおねがいされてもぜんぜんあいてにしませんでした。そのうちに、にじ色の魚は、ひとりぼっちのさびしい魚になってしまいました。しかし、ある日、ひとでになやみを打ち明け、たこにそうだんすることをきっかけに にじ色の魚は考えをかえていきます。それは、にじ色の魚が今まで大事にしていた『銀のうろこ』を1枚ずつまわりの魚にわけること。『銀のうろこ』を分けるうちに、ほかの魚といっしょにいることがすっかり楽しくなったにじ色の魚。とうとうにじ色の魚は、一番の宝物をみんなあげてしまいました。『銀のうろこ』をうしなったかわりに、幸せを手に入れたにじ色の魚のお話です。
みなさんには、にじ色の魚のような宝物(とくいなこと)はありますか。ぜひ、新しいクラスで、自分の宝物をみんなに分けてあげてください。そうすると、自分も幸せになれそうです。こまったときには友だちにそうだんすることも大切ですね。先生もがんばります。
第2回は教務主任の松浦先生からです。
みなさん元気にしていますか。新しい学校での出会いを楽しみにしていたのに、お休みが長く続いてしまい、また学校が始まる日が待ち遠しいです。
先生は、学校が始まってからのことを考える仕事をしているので、パソコンを使う時間が長くなり、体のあちこちが痛くなってしまいました。そこで、家の近くを散歩したり、ストレッチやトレーニングをしたりして体を動かすようにしています。学校が始まったら、みなさんとなわとびをがんばりたいと思っています。新しい生活表のうらにいろいろな運動がのっているので、みなさんもぜひチャレンジしてみるといいですね。